冥夜の守人(ナイツウォッチ)

〈冥夜の守人〉は土地と称号を持たず、妻や子を持たず、家族との絆を断ち切り、七王国の争いには関わらず、脱走しないことを誓う。誓いを破ることは死罪に値する。〈冥夜の守人〉は黒い衣だけをまとうため、〈冥夜の守人〉に加わることを“黒衣を着る”とも言われ、蔑称として〈鴉〉とも呼ばれる。〈冥夜の守人〉に参加することは今でも名誉だと考えられ、身分にかかわらず〈冥夜の守人〉の中の階級を登ることができる。だが近年は、七王国の防衛のために志願する者は少数となり、ほとんどが七王国から追放された犯罪者や裏切り者からなる弱体化した集団となっている

引用:WIKI

役割

〈樵士〉は壁を護り、壁の向こうを探索したり野人と戦う、〈工士〉は櫓や塔の修理のために石工や大工として働く、〈鉱士〉はトンネルを掘り、道路や通路に敷く石を砕く、〈樵士〉は森が〈壁〉のそばまで迫っている場所で、新しく伸びた枝を刈りとる。

かつて、かれらは〈幽霊の森〉の奥にある凍った湖から巨大な氷の塊を切りだし、橇にのせて南に引っ張ってきて、〈壁〉をさらに高くするために使ったといわれる。

しかし、それは何世紀も前の話で、今かれらにできることは、東の物見城から影の塔まで〈壁〉を歩き、割れ目や溶ける兆候を見つけて、とりあえず修繕をすることだけである。

引用:ジョージ・R・R・マーティン; 岡部 宏之. 七王国の玉座〔改訂新版〕(下) (Kindle の位置No.887-894). 早川書房. Kindle 版.

誓いの言葉

「夜の闇濃くなりし、今、わが見張りが始まる。そはわが死まで終わることなし。われは妻を娶らず、土地を持せず、子供をつくらず。冠をかぶらず、栄光を得ず。自らの持ち場で、生きて、死ぬ。われは暗闇の剣士なり。〈壁〉の見張り人なり。われは寒さに対して燃える炎なり、夜明けをもたらす灯火なり、眠りし者を起こす角笛なり、人の領土を守る楯なり。われは命と名誉にかけて、〈冥夜の守人〉に尽くすことを誓約す。この夜のために、そして、きたるべきすべての夜のために」

ジョージ・R・R・マーティン;岡部宏之.七王国の玉座〔改訂新版〕(下)(Kindleの位置No.2600-2606).早川書房.Kindle版.

スポンサーリンク





フォローする

スポンサーリンク